そういえば、長いことご無沙汰だ〜。ごめーん!とあわてて、連絡しました。(台湾の人々はとても愛情が濃いので、「便りがないのは元気な証拠」という例文は、辞書におそらく存在しません)
それと同時に、懐かしい友人たちから、台湾に行ってきました!私もまた来週行きます〜、などの投稿が次々と飛び込んできました。
うむむ、これは台湾いけってことかなーと思っていると、ふと大昔のブログのことが思い浮かびました。
読み返してみると、台湾留学時代のことがたくさん書いてありました。←そんなこと書いたのすっかり忘れていました。もし興味があられる方があったら、こちらからどうぞ♪
トップページのフリーページは、楽天ショップのリンク切れの記事が多いです。。。目に入ってしまったら、お見苦しくて、申し訳ありません。時間がなくて、直していません。。。。
色んなところに行って、色んな人に助けられて。
まだこのときは、兄のようなKさんとその家族、姉のようなSちゃんとその弟とは出会っていなかったのですが、多分あのとき台北に行ったことが、めぐりめぐって、こういう縁を連れてきてくれたのだ、と今になって思います。
中国語はそんなに上達しなかったし、お茶のプロになったわけではないけれど、それよりずっとステキなことかなと。
いつの間にかに広がった縁のある国、台湾
考えてみればいつの間にか、父は住んでるわ、親友のお兄さんも台湾の方と結婚して住んでるわ、Kさん家族もSちゃんの弟もいるわで、実家のある街よりも、ずっとなじみ深い台中の街。
もう2年ぶりかぁ、行きたいなぁと思って、ふとウィリアム・レーネンさんのtwitterをみたら、唐突に、「台湾に行きたければ、行けばいいのです」と書いてあるじゃありませんか!
わ、わかりました。いきます。
オークランドへ帰るまえに寄っていきます〜、とすぐにチケットを押さえにかかったのでした。
台湾に行くと元気になるのは、人が人と幸せに暮らしているから
父は新しい職場に移り、なんとそのビルの最上階に、謎の大仏様といっしょに住んでいました!
ロープウェイに乗って、猫空でお茶と散歩をしたり、老舗のうなぎやで並んだり、光と緑がまぶしい朝の街で、豆乳とあげぱんを食べたりと、久しぶりに両親とゆっくり過ごすことができました。
台中では、Kさんと超美人ワイフ、ラブリーなこどもたちや、懐かしい人たちにも会って、ワイワイと茶芸館でごはんを食べ、次の日も大好きな客家料理をごちそうになり、エネルギーを満タン!にしてから、高雄をまわって日本へ帰国。
日本語ぺらぺらなTさんは、来年、結婚するとのこと。台湾の結婚式は、大勢くるので、日程があったら是非来てくださーい!とニコニコして、誘ってくれました。
弟さんの合格祈願のために、以前お寺で熱心にお参りしてあげていた、やさしいTさん。学費も払ってあげてるとのことでした。
お金より大事な、「セーフティネット」
台湾にいると、なにか懐かしいことを思い出しそうになります。昔に日本がなくしてしまった、大事なことを。
なんか、本当に生活に困ったら、ここに来ればいいかなーとふと思います。面倒見のいい台湾人のこと、お腹をすかせた人を放ってはおかないからです。
日本語教師の口は、まだ台湾に結構あるし、なんとかなるかなーと。
人と人との関係は、一朝一夕にはできあがらないけれど、コツコツと時間と信頼みたいなものを築くようにし、どこかに「セーフティネット」だと思える場所をもつのは、お金を貯め込むよりも、これからの時代、大切になってくるかと思います。
私にとって台湾は、そういったセーフティネットの「最後の砦」かもしれません。
そして、とても懐かしー、たくさんの楽しい思い出がつまった大事な地です。