本当に精神的にも肉体的にもまいっていたとき、どうするすべもなくて寝ていると、とても大事な友人が夢にあらわれました。
夢の中で私たちは、懐かしい大学の教室にいて、彼女はぐったりとしている私をのぞき込むと、そっと私の頭に手をあててくれました。
そして、すごく困った顔で、「放っておいたのは、大丈夫だと思ってたからなんだよ」と言うのでした。
そこで目が覚め、はっとして起きると、久しぶりに身体がだいぶ軽くなっていました。
私たちはあまり頻繁に連絡をとりあわないので、彼女の旦那さんに
「もうちょっと連絡したら?お互いに」と促されるほどなのですが、久しぶりにパソコンをたちあげると、彼女からメッセージが届いていました。
メッセージはなにげない、いつものやりとりでしたが、多分、なにごとかを察知して、夢の中まで見に来てくれたのでしょう。
夢の世界に距離はないのでしょうが、わざわざ遠くまできてくれて、ありがとう、とちょっと泣きそうになりました。
祈りや愛は、空間を超えて、貴方の大事な誰かにきっと届く
思いは千里を駆け抜ける、といいますが、人の思いは、距離など関係なく、すっと地球の向こう側まで届けられます。
受け取りたい温かい心だけを、おくりだせるように、自分のコンディションを整えておきたいですね。
貴方の祈りや愛も、そうやってはるばると空間を超え、誰かのつらい夜に寄り添って、助けているのかもしれません。
受け取って助けられたなら、
今度はまた誰かに向けて、そっと送り出せばよいのだと、そう思います。
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