先週、大阪に用事がありました。
前からやらないといけないことだったのですが、
どうにも気が進まず、のばしのばしに。
ふと、あっそうだ!京都に一泊すれば、楽しくなるかも〜と思い立ち、無事に用もすませ、京都でゆっくりと過ごせました。
バスに揺られて、上賀茂神社へ。たまたま、パン・フェスティバルをしていたので、行ってみたのですが、のどかなところでした。

京都までは、いつもどおり、ちょっとしたドライブを楽しみ、十条駅あたりに停めて、パーク・アンド・ライド。
京都駅では、よく階段上の方にある紅茶専門店に行くのですが、なにげなく歩いていたら、大学生の頃よく入っていたドーナツとチコリコーヒーの店を発見!
懐かしくなって、ふらふらと入ってしまいました。
ドーナツはなぜだか、隣に併設されているミスタードーナツのものでがっかりしましたが、チコリコーヒーを飲んでいる内に、その頃の記憶がよみがえってくることに。
すると、”学生プラス京都”という検索が頭の中で自動的にはじまり、その昔、村上春樹さんのファンサイトで知り合った一人の人物が浮かび上がってきたのです。
就職活動中で夜更かししていた私と、その頃から研究室で徹夜をしていた彼は、夜な夜なチャットをしていました。
研究をしこみ、遠心分離器だの、難しそうな機械をスイッチオンし、結果がでるまでの間をチャットで暇つぶし?していたのでしょう。
深夜には、他のチャットメンバーがもう去っていることも多く、「研究結果まち〜。ねむーい」という彼を、「寝ちゃダメ〜!」とチャットで揺り起こしていました。
私も少し、研究に役立ったといえましょう!←おおうそ
研究自体はまさしくザ・理系で、もろに文系の私には全く理解できませんでしたが、
「この技術を、世の中に活かしたい!!!」という熱い思いだけは、よく伝わってきたのを覚えています。
とても独特のトーンがある人で、いつもニコニコして、淡々としているのだけど、生き方に迷いがないのです。
おそらく明確なヴィジョンがあって、この世の中に現実化できるはずなのだから、それをやる、という自然な流れなのでしょう。
就職してから、大学院に戻るときも、そこから起業をするときも、ほんとうに淡々と進めていくので、ああ、本物ってこうなのね、と思いました。
おそらく革新的なすごい技術者であり、経営者だと思うのですが、そうなったからといって、偉ぶることもありませんでした。
私たちは、たまたま共に関西圏で働くことになったため、関東モノ同士のよしみで当時よく一緒に遊びました。
「美しい京都の風景をいくつも共有してくれた、読書好きで、ジョーク好きの友人」
は元気にしているかなぁ?と思いだし、MACから連絡先を探し出すこともできたのですが、忙しくしているだろうな、と連絡するのはやめておきました。
今は連絡が途絶えてしまった人たちの中にも、あなたに会いたがっている、何かの拍子にふと思い出している人というのは、結構いるんじゃないのかな、と思います。
互いに忙しい毎日の中では、「久しぶりの連絡」という形をとるより「元気にしててね〜。幸せでいてね〜」という祈りになる場合のほうが多いと思うし、
なかなか本人まで伝わりにくいけれど、相手方もどこかでその思いを受け取っている、ような気がします。
私はたまに夢で、今はもう出会えない人たちと会ったりします。近況を語ってくれたりして、なかなか楽しいですよ♪
男女の友情について知りたい方は、下記のコラムも参考にしてみてくださいね。
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注:ちなみに、京都の友人をFACEBOOKで発見したので、連絡が返ってくるかどうか楽しみです♪