今、ついていないなぁ、なんとなく幸せじゃないと思っている方。
その原因は、家の中に溜められた、不要物
「ガラクタ」のせいかもしれません。
必要のないモノに囲まれて暮らしていると、
古いエネルギー、動かない重いエネルギーが充満し、
新しいチャンスや幸運を遠ざけてしまうのです。
古いエネルギーを流して、活性化させれば、
お金・仕事・人間関係、
色んな面でラッキーなできごとが
向こうから飛び込んでくるようになります。
その効果を知っていれば、
どんどん捨てていけるようになるのです。
とはいっても、最初は、怖いと思うので、
まずは、自分のできる範囲内で捨ててみて、
その効果を実感されるとよいと思います。
私の経験ですが、最初に断舎利をしてみたら、
夫に臨時収入が入ったのと、
ニンテンドーDS(古いですね!)
があたったので、効果がよくわかりました。
『ガラクタ捨てれば、未来がひらける』 カレン・キングストン
この本を読んだあと、断舎利を進め、
海外に引っ越すときには、
結局、段ボール10箱分にまで、荷物は減っていました。
海外では、家具・家電付きの賃貸物件が多くあり、
それらが不要だったため、
ここまで減らすことができました。
この辺も、海外の人が、
スッキリと片付いた部屋に暮らしていることが多い、
原因のひとつかもしれません。
ニュージーランドに長年住んでいたにもかかわらず、
引っ越しの度に、見直すことをしていたので、
荷物は、段ボール8箱分ほど。
気軽に5回も引っ越しをしました。
断舎利の効果、モノが増えることの怖さを、
体感したからです。
不要なモノを処分する前の私は、
(地方で主婦をしていた頃です)
自分がどういうことをしたいのかもわからず、
ただやみくもに資格試験を受けたり、
派遣のサイトの求人を眺めるだけで、
なかなか行動をおこせずにいたりしました。
これじゃあ、一体いつ、海外移住なんてできるのだろう?
と途方にくれてもいたと、思います。
でも、この本に出会って、断舎利を進める中で、
色々なものを処分し、
そして、これからはできるだけ、
モノではなく、経験にお金を使おう!と決め、
自分の魂を喜ばせてくれる、人との食事や、
今まで手が出せなかったような高額なセミナー・講座などに、
生きたお金を使えるようになっていきました。
「何が本当に楽しいのか」
「どんな風に生きていきたいのか」
「理想の人生はどんなものか」が
その中で、段々とみえてきたのが、
一番大きな効果だったかな〜と思います。
モノを処分するところから、ずいぶんと遠いところまで来たんだなぁ、というのが実感です。
所有しないでも、大丈夫。
どこででも、なんとかなる。
工夫やアイデアで、どうとでもできる。
これからは、そういう風に考え方を変えていくことで、
心の安定が手に入る時代になっていくのかもしれません。