おはようございます、アドバンス認定エンジェルカードリーダー™の青星いるかです。
問題って突然訪れるので嫌ですよね☆
ただ問題って解決できればすごくギフトにもなると思います。
今日は問題よりも、対処法に心を向けるということについてお話したいと思います。
問題よりも対処法にファーカスする
「日本人って、何かありえないことが起きたときに、ずーっとそれがいかにありえないか、って話をしてるんですよね。
だってここ、外国だもん。価値観も違うし、愚痴っても何も変わらない。他の対処法を考えた方が、ずっと早いですよ」
と、教えてくれたのは、海外在住歴の長い達人でした。
この教えは、いつも私の心の中に留まり、相手との「言った、言わない。どっちが正しい、正しくない」
という論争を、やめさせてくれることになりました。
もちろんそこに至るまでは、色んな葛藤があり、すっと対処できるほど、修行ができてはいませんが、
最終的には、対処法のほうに意識を向けるのが以前よりも、ずっと早くなったと思います。
そのように行動して、ものごとが、解決さえしてしまえば、ずっと気分もよくなるわけで、
変わらない相手を前に、ネガティブな気持ちをひきずるより、ずっと話が早いです。
どっちが正しいかは関係ない
いくらありえないとか、こっちが正しいんだとか言っていても、状況は改善しません。
のれんに腕押し状態です。
そもそも、どっちの言い分が正しいのかは、問題を解決するのに関係がありません。
裁判とかに持ち込むのなら、裁判官がジャッジしてくれますが、日常の些細なことであれば、裁判官はいないのです。
それに、こちらが正しいことが仮に証明されたとしても、だからといって問題が解決に向かうとは限りません。
なので、起こった問題からは一度距離をとり、平常心になってから、問題をいかに早く解決するか?といった策を練ったほうが合理的です。
壁を修理して自分でペンキを塗る
例えば、外国で家を貸していた時、家に入ったら壁がボロボロになっていたことがありました。
管理会社は、こんなもんですよーとか、最初から完璧じゃなかったじゃないですかーとか、のらりくらりとしていて、全然拉致があきませんでした。
なので私たちは管理会社が借主さんから修理を取るという方法を諦めて、
自分たちで壁を補修して、ペンキを塗り直しました。
すごく大変でしたが、全てが終わると、気分もすっきり!
管理会社を換えて、きちんと管理してくれるところを探したら、すごくキレイに使ってくれる賃貸人を探してきてくれました。
まぁ外国なんで文化の違いもあるとは思うのですが、相手に落ち度があっても、それをぎゃーぎゃー言ったところで、何も変わりません。
自分が体力を消耗するだけです。
そういう時は、一呼吸おいて、「今、どういった行動をとると問題が解決されるだろう?」と自分に問いかけ、
それを黙々と実行するのが一番ではないかと思います。
ただ泣き寝入りする、というわけではなく、例えば上記の例では、裁判所にいる専任のスタッフにすべてを説明して、どっちの言い分があっているか判断してもらうという方法もありました。
ただすべて英語ですし、書類や口頭試問を英語で揃えるだけでも相当ストレスフルなので、その方法はやめにしました。
自分にとって無理のない方法をとる、というのも大事なポイントだと思います。
もし今トラブルを抱えていたら、何か行動を起こしてみてくださいね。
乗り越えられない試練はそもそも与えられないといいます。
必ず何かしらの解決方法があるからこそ、その試練がおとづれているのです。
もしかすると、じっと待つというのが最適解かもしれませんが、大抵は何か行動を起こして、解決することになるかと思います。
諦めないで、立ち向かってくださいね!