おはようございます、アドバンス認定エンジェルカードリーダー™の青星いるかです。
さて、一般的には正社員の経験がないと、派遣社員から正社員になるのは難しいと思われていますが、私の周りには40代から正社員になった人が2人もいます。
元々が優秀だったというのもあると思いますが、彼女たちには正社員の経験はなく、40代までずっと非正規雇用でした。
なにが違うのか?
やっぱり無意識の思い、が関係してくると思うんですよね。
無意識を使って、できると信じる
お二方ともワーキングホリデーでニュージーランドに滞在した経験がある、という共通点があります。
だから英語というアドバンテージはあったと思うのですが、最初からできたわけではなく、段々と身につけていった感じだと思います。
彼女たちには、無意識の中に「正社員になったこともなく、派遣から正社員なんてなれっこない」という思い込みがなかったんだと思うんですよね。
「できない」と思っていることは、できませんし、「できる」と思っていることは、できます。
自分にはできる。じゃあどうやってやろう?と方法を自然と探し始めるからです。
マインドセットを変える
とはいえ、最初からそうだったのかというと、1人の方は最初は本当に正社員になれるのかな?という気持ちがぬぐえなかったんだそうです。
そんなとき、たまたま、こんな本を読んだんだそうです。
私も彼女に勧められて読んだんですが、本当に人間って自分の可能性を狭めてしまう生き物なんだなということがよくわかります。
私たちは特に職場で、最初から即戦力になることを求められている気がしていますが、実はポテンシャルさえあれば、あとは職場で一つずつ課題をクリアしていくことで充分な場合も少なくありません。
なので、最初から「無理だ」と諦めてしまうのは、とてももったいないことなのです。
ケース1 派遣で働いている内に、同じ会社で正社員へ
一人の方は、船会社に派遣として入ったそうです。英語を使う部署へ配属され、そのうちに正社員になったという。
40過ぎまで、ずっと派遣で働いていたし、大学は行っていなくて、正社員になった後に、通信の大学に挑戦しているそう。
ニュージーランドにいらした時は、英語も中級ぐらいのクラスからスタートしているので、努力家なんでしょうね。
ケース2 派遣で色んな職場を回り、違う業界の憧れの会社へ正社員登用
こちらはつい最近の話なのですが、受付やコールセンターの派遣をやってらした友人が、一念発起。
憧れの超一流ホテルに正社員として採用されました。
聞けば英語の試験はボロボロだったので、諦めていたそうです。でも蓋をあけてみれば、無事採用。
周囲の人も親切な同僚ばかりで、今は元気に研修を受けているようです。
まとめ
お2人とも、すごく元気で、チャレンジ精神にあふれているというのが共通点ですかね。
なんでもまずは挑戦してみる。ニュージーランドでワーキングホリデーしたのもそうですし、英語を使う仕事だってそうですよね。
40代で派遣社員から正社員へは難しい?と聞いている時点で、「難しい」の方が先にきちゃってると思うんです。
ただ、派遣より正社員の方がいい、とばかりは言えません。
派遣と派遣の間に長い休みをとって、海外に行きたいからと派遣社員を選んでいる友人もいます。
私も実はもう正社員はこりごりと思っている口でして、もしまた外でお勤めするなら派遣がいいなと思います。
自分の望みをハッキリとさせてから、挑戦してみてくださいね。