おはようございます、アドバンス認定エンジェルカードリーダー™の青星いるかです。
恋愛って、相手への執着が起こりやすいですよね。ついつい、依存してしまうというか。
執着を手放すのは簡単ではないですが、手放せたらぐっと楽になって、かえって望んだ恋愛関係が引き寄せられるようになると思います。
早速みていきましょう。
執着とは?
まず執着とはどういった状態なのでしょうか?
一つのことに心をとらわれて、そこから離れられないこと。
とデジタル大辞泉にはありました。
ぎゅっと手に握りしめて、離れられない状態ですね。もしくは、そのことばかりを考えてしまう強迫観念とも言えるでしょう。
恋愛でなぜ執着がいけないのか?
執着がなぜいけないのか、というとやはり自由な状態じゃないからだと思います。
その人がないと、幸せじゃないのですから、必死で叶えよう、キープしようとして絶えず不安でいなくてはいけません。
宇宙の真理である「必要な時に必要なものは必ず与えられる」ということを信じていないとも言えますね。
また、「追うと逃げる、逃げると追われる」ではないですが、実際一度執着を手放して離れてみると、相手が寄ってくるというケースもすごく多いんじゃないかと思います。
恋愛ではないんですが、最近「マザー」っていうすごく怖い映画を見ました。息子にものすごく執着しながらも全然面倒を見ない母親のお話なんですが、恋人にもやはり執着していて、ドンドンと悲劇が展開されていきます。
なんかやっぱり執着って手放さないとなと改めて思いました。
貧困問題・ネグレクトの問題なんかも描かれているので、よかったら見てみてくださいね。
執着を手放す、スピリチュアル的な意味
あとは引き寄せの法則からいっても、執着は望んでいない状態を引き寄せてしまいます。
望んだものを引き寄せるのだから、執着したほうがいいんじゃない?と思われる方もいると思いますが、
「恋人や完璧な恋愛関係が、絶対にほしーほしー。必要だー」と願っているということは、実は「今は不足している」という波動になってしまっているのです。
なので引き寄せの法則により、「はい、望み通り不足という状態をあげるよ☆」と望んでいない状態が現実化してしまいます。
望んだものを引き寄せられないと嘆く方が多いのですが、そうではなく、望んだものはすでに現実化された目の前の現実ということになります。
つまりいいことを引き寄せるのが引き寄せの法則ではなく、その人の発する波動が同じ周波数のものを出現させるのが引き寄せの法則ということですね☆
執着を手放して、今ある小さな幸せを数えて、感謝しよう
感謝は超パワフルな方法
恋人が欲しいとか、もっと理想の恋愛関係になりたいとか、一度強く願ったら、あとは結果には執着しないで手放して忘れてしまうぐらいがいいそう。
それで何をすればいいかというと「感謝」が一番パワフルな方法です。
何かいいことがあったから感謝するのではなくて、今の現実の中から感謝できることを探してみるのです。
生活の中の小さな幸せ探し
まずは自分の今の生活の中にある感謝できる小さな幸せに目を向けてみましょう。
好きな相手や両思いの人がいて、同じ時間を過ごせたり、出会えたりしたこと。
水が蛇口をひねればでてくること、電気を手軽にいつでも使えること、お日様の恵みを受けれること、
携帯電話をもてること、毎日食べれること、住む部屋があること、笑いあえる友人がいること、
などいくらでも出てくると思います。
それらに囲まれるようにして幸せを数えて感謝していると幸せの波動となり、新たな幸せを感じるような人や状況が引き寄せられてくるのです。
もしかすると、強く願ったこととは別のことが引き寄せられてくるかもしれません。
でも結局人は幸せになりたいから何かを願うのであって、幸せなら他の方法でもよかったりしますよね。
なので執着を手放せれば、幸せに近づけるのだと思います。
とはいえ、私にも執着はあります♪
私はモノへの執着はあまりないのですが、数人の友達には執着しているかなぁ。
なんかさようならの場面がもしきたとしたら、ぎゅっと握ってしまうような気がします。
でも生きているうちには例え別れがこなくても、死は平等にみんなにやってきます。
別れの場面になったら、ぎゅっと握りしめるのではなく、元気に手を振って、「どうか幸せにね!」と笑って言えるようになりたいものです。
とはいえ、執着って生きていくそのものだから、それも一つの経験というか、醍醐味というか、執着を全部手放そう!と頑張らなくても、「あー、ちょっと執着しすぎかも〜気をつけようかなあ」ぐらいでいいんだとも思うのです。