いぶ前に断舎利のブームがあり、ミニマリストが流行ったことがありましたね〜。
ミニマリストにはなれなくとも、ものごとをシンプルにして、「ミニマムに暮らす」こと、ミニマムライフは心がけたいなぁと思っています。
結局、この世のしくみって、上の図みたいになっているなぁと体験から段々とわかってきました
もう不要な何かを手放すと、新しいスペースができます。
だから、そこには新しい人間関係、お金、モノや時間が飛び込んでくるようになるのだと。
人間関係や心の掃除をするのには時間がかかるので、まず不要なモノから捨ててみる。
すると、色んなチャンスがやってくるようになります。
ただ単に、モノを買わなくなるから、お金が貯まるようになる、モノが減るから、それを管理する時間も減る、という単純な仕組みだけではなく、
臨時収入や、お得な情報や、新しい人々なども連れてきてくれるのです。
『ガラクタ捨てれば、未来がひらける』衝撃の効果
断舎利をしはじめたのが、確か、海外移住をする2、3年前でした。
そのときはまだ、断舎利ということばは、耳慣れなかったように思います。
息苦しいほど、荷物に押しつぶされている、という夢をみたのです。そのあと、書店にいくと、ある本がすごく目につきました。
『ガラクタ捨てれば、未来がひらける』というイギリス人、カレン・キングストンさんが書いた本でした。
スペースクリアリングという耳慣れない職業の彼女は、断舎利の大切さを説いていました。
(あと、思想的には、引き寄せも入っていると思います。)
それで、単純な私は、とにかく実践してみることにしました。
典型的な「捨てられない症候群」だった私は、部屋が荷物で一杯でした。
夢中になって、20の大きなゴミ袋と車2台分の不要物を処分していくうちに、すごく気分がよくなってくるのを感じました。
そして、臨時収入がいくつか続き、気を良くしたので、さらに断舎利をすすめていくと、いつの間にか、いままで十数年も進んでいなかった
海外移住のはなしが、進むようになっていたのです。
あのまま、荷物に埋もれていたら、海外移住など夢のまた夢でした。
あれだけ断舎利をしたというのに、いざ本格的に海外にお引っ越し!となると、さらに処分するモノで、いっぱいでした。。。
もし、あの本を読まなかったら、夢をみなかったら、海外移住するチャンスが目の前にあっても、持っている荷物に執着して、踏み出さなかったかもしれません。
断舎利をすることの本当の効果ー今自分が本当に必要なことが見えてくる
引き寄せの法則、ではありませんが、不要なものに囲まれていると、ずんと空気が重くなり、「停滞」をひき連れてくるのだと思います。
逆に、スペースを空けて、フットワークも軽くしておくと、新しいチャンス、お金、人々を連れてきてくれるのです。
それには、やっぱり、モノをより分けていく中で、「自分の人生で、いったい何が大切なのか」を明確にしていくからなのだと思います。
そうして、人生をシンプルにし、大切なことに向けて集中できる。
人生は短いから、本当に大事なことには時間やお金をかけ、そうでないものからは、なるべく遠ざかる。ダッシュで逃げる。
他の人になんと言われようと、自分が自分であることを貫く。
そういう風に生きようとすると、人生は思っても見なかったようなチャンスを与えてくれる、ような気がしています。