おはようございます、アドバンス認定エンジェルカードリーダー™の青星いるかです。
昨日、成長型マインドセットのお話を少ししたのですが、たまたま『マインドセット「やればできる! 」の研究』の著者がTEDで講演をしているのを見かけました。
友達に勧められて本を読んでいたので、マインドセットってほんと大事だよなぁと思います。
できる!と思えることは、できるようになるからです。
成長型マインドセットが身に付くと、失敗を乗り越える力がぐんと上がります。
対義語が、硬直型マインドセットなのですが、自分の能力や才能が固定されていると信じ、失敗を避ける傾向があります。
今日は、「成長型マインドセットを身につける方法」についてお話ししたいと思います。
成長型マインドセットとは
成長型マインドセット(Growth Mindset)は、心理学者キャロル・S・ ドウェック(Carol S. Dweck)によって提唱された概念です。
成長型マインドセットを持つ人は、以下の特徴があります。
努力と学習への意欲が強い
失敗や困難に直面しても、それを成長と学習の機会と捉えます。難しい事に挑戦するのが好きです。努力や学習に対して積極的な態度を持ちます。
失敗を恐れない
失敗を成長の一部と捉えます。なので克服するために、何度でも挑戦します。失敗は成功への道しるべと考えます。
困難に挑戦する
新しい課題や難しい問題に対して積極的に挑戦し、自分の能力を伸ばす機会として捉えます。
難しく感じてもひるみません。何度でも繰り返し挑戦します。
他者の成功を脅威と感じない
成長型マインドセットを持つ人は、他者の成功を羨みません。競争相手としてではなく、学びの機会として捉えることができます。
固定型マインドセットを持つ人の特徴
対照的に、固定型マインドセットを持つ人は、自分の能力や才能が固定されていると信じています。
失敗を避け、他者との競争に焦点を当てる傾向があります。
一度の失敗や困難が、その人の全体的な能力を示すものだと考えがえてしまうのです。
成長型マインドセットを身につける方法
成長型マインドセットを身につける方法はいくつかあります。ここでは3つご紹介しますね。
失敗を学びの機会と捉える
失敗を避けることは難しいですが、成長型マインドセットを持つためには、失敗を学びと成長の機会と見なすことが大切です。
失敗から何かを学び、次に活かすことで、自分の能力やスキルを向上させることができます。
失敗が成長の一環であるという考え方を柔軟にに取り入れる
人生には失敗はつきもの。人はなんでも経験してみたくて、この地球にやってきました。成功するためではなく、成長するために来たのです。
人格と失敗を結びつけない
時々、人格と失敗を結びつけてしまう人がいます。
受験・就職に失敗したから、自分はダメな人間なんだ、みたいに思ってしまうのです。
失敗はただ単に、「まだそのレベルに達していなかっただけ」であり、いくらでもこれから成長していけるので、自分自身がダメなわけではありません。
またスピリチュアルな観点からいうと、失敗は「そっちの道じゃないよ〜。別にあなたにもっと合った道があるよ」というサインととらえることもできます。
挑戦的な目標を設定する
成長型マインドセットを養うためには、自分にちょっと難しいと思えるような挑戦的な目標を設定することが重要です。
簡単に達成できる目標ではなく、やや難しいと感じる目標を定め、それに向けて努力し続けることで、成長と学習の機会が増えます。
挑戦的な目標は、自分の限界に挑戦し、新しいスキルや知識を身につける手助けとなります。
「今の自分には難しいかな?」と思うようなポジションを任されることってありますよね?
その時に逃げてしまうのではなく、「ようし、やってみよう!挑戦だ。きっと成長できるだろう。周りも助けてくれるだろうし」と思う人は、成長型マインドセットを身につけられている人です。
成長型マインドセットについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの書籍を読んでみてくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
私自身は、結構成長マインドセットを持ってたりする、というか、なんでも無鉄砲にチャレンジしてみるのが好きな性質です。
数々の失敗を積み重ねてまいりました。
ただそれでも苦手意識があるもの、というのもあって、英語とか経理とか人前で話すこととかは、「自分にもできるんだろうか。。。」とかつい思っちゃいます。
だから硬直型マインドセットの人の気持ちもよくわかりますが、ちょっとの勇気を持って成長型マインドセットを取り入れると、人生の風景が変わります。
それに挑戦するその道のり自体を楽しめるようにもなります。
3年後にはどれだけ成長できているだろう?みたいな。
あまりにもコンフォートゾーンにだけ留まっていると、安心感はあっても、成長はありません。
どんどんチャレンジしていきましょう!