おはようございます、アドバンス認定エンジェルカードリーダー™の青星いるかです。
Audibleで、吉本ばななさんの『幸せへのセンサー』を聞いていたんですよね。
そうしたら、悲しみに対処する方法がでてきまして。
悲しいときは、キチンと悲しんで消化しないと、なんらかの形でしこりが残ってしまって、あとで暴れだすのだなと思いました。
Audibleは1ヶ月無料で聴き放題なので、よかったら聞いてみてくださいね。
悲しみの乗り越え方
これはもう、身も蓋もないですが、時間がそっと解決してくれるのを、じっと待つしかないかと思います。
何かを失ったり、裏切られたり、それはそれは悲しいことに違いない。
だから、なかったふりをして、無理に元気にしたり、ポジティブになろうとしたりしなくていい。
悲しみの中に浸りきり、泣けるような映画を見たり、本を読んだり、音楽を聴いたり、ということでも、徐々に癒やされていくと思います。
悲しい時は、存分に悲しもう
確かに思考は現実化しちゃうのですが、こういう悲しいときに、「悲しんだら、悲しい状況を引き寄せちゃう!明るくならなくては」と頭で考えて行動すると、あとあと大変なことになると思います。
悲しみを無理矢理、厳重な鍵付きの箱に押し込めて、心の奥においておいても、それは昇華されずにずっと残ります。
結局あとあとになって、その感情にふたをしたことが問題を引き起こして、もっと大変になる。
だから、悲しみは悲しみとして、存分に感じきるしかないと思うのです。
人と無理に会わない
これは結構ビックリしたのですが、ばななさんは大事な人を亡くした後、1年ぐらい人と会わなかったんだそうです。
会っても相手は通常運転の状態だし、自分が無理に明るくもできないし、みたいなことをおっしゃってました。
その悲しさを受け止めて、じっと話を聞いて、寄り添ってくれるような人なら別ですが、人間ってやっぱりそこまで優しくはなかなかなれないですよね。
そういうときは、お互いのために、会わない方がいい気もします。
私はかつてすごく悲しいことがあったときに、やっぱり無理に友達の前では明るく、なんでもなかったかのように振る舞っちゃったんですよね。
そしたらあとで、大打撃を受けました。その後は、しばらくずーっと寝ていて、動けないほどに。
やっぱり、悲しいときに無理をしたらいけないんだな、と学びました。
まとめ
悲しさって、本当にいやですよね。
この世の終わり、みたいな気にもなる。
だけど、きっとこの悲しみもひとつの体験として、感じてみたいというのが魂なのかもしれません。
この世から悲しいことはなくならないし、いくら波動を高くしても、悲しいことをなくすことはできない。
でも、力をつくして、「大丈夫、時がくれば、この痛みも薄らいでいく」と言い聞かせつつも、自分に優しくしていれば、やがて癒やされていくと思うのです。