こんにちは、ワールドフリーライターの青星いるかです。
今日は直感を働かせて、うまく海外で仕事を見つける方法についてお話したいと思います。
夫はニュージーランドでのビザの出る仕事を見つけましたし、私は3度ほど仕事を得ました。
その内のひとつは、もっといい仕事があるかなぁと思って断ってしまいましたが。寿司を作る&お店を経営するというお仕事でした。
夫は新卒で入った会社の職歴が活きましたし、私は社会学部を卒業していたのと、ニュージーランドで通った料理学校の経験をいかして転職活動をすることができました。
直感を使って海外就職をするには?
まずは、自分には海外で就職できるだけの能力があるのだと信じましょう。
自信のない人はすぐに見抜かれてしまいます。そういう自信の持てない人は、まず学校に通って語学力や専門力をつけてから挑戦するといいと思います。
学校の見つけ方も、たいてい海外には留学エージェントというのがあって、生徒の側には料金がかかりません。
そのエージェントを見分けるときにも、直感を働かせましょう。
私は最初に行ったエージェントは高飛車で全然だめでした。次にふと思い立って行ったところは、素晴らしい方がカウンセラーで、色々と本当に助けられました。
仕事探しは、インターネットや紹介で
インターネット
そうやって力をつけたら、次は仕事探しです。今はインターネット上に色んな求人もでています。
私も夫も、このインターネット求人で職をゲットしました。このときも、目を皿にして必死に探すよりは、なんとなくピンときたところにさくっと応募してみる、という方がいいと思います。
とりあえず面接を受けてみて、それから判断すればいいからです。
チャンスがきたときにすぐに応募できるように、英語のCV(履歴書)は予め用意しておきましょう。
人からの紹介
あとは私は、学校の掲示板と人脈からもベーカーの仕事を紹介してもらうことができました。
使えるものは有効に使いましょう。
後は日々の生活の中で、周りの人たちに「仕事を探している」ことを伝えておくと、思わぬところから仕事がきたりします。
私も裏手の家に住んでいた人がバリスタだったので、何気なくカフェでシェフの仕事を探しているんだよねーと言っていたら、
この間ヘルプで入った店がシェフ探していたよ!日本人のオーナーだよ、と教えてくれて、初仕事ゲットとなりました。
直接お店に行く
もう一つ、海外で有効な方法として、直接お店にいってCVを渡してくるという手があります。
「Are you hiring? May I speak to the manager?」といって交渉するのです。
私がカフェでアルバイトしていたときも、たまにこういう人々が訪ねてきました。
運良く空きがあれば、採用に至ったりもします。
私の友人はワーキングホリデーで来て、3日後ぐらいにはこの方法を使って仕事を見つけました。
海外の場合は、働けるビザさえまず持っていれば、アルバイトをしてみて、その後に正社員に誘われることも少なくないです。
週給のところが多いですし、アルバイトと正社員の境目が薄い印象です。ただ正社員だからといって、住宅の補助などはほとんどでません。
正社員になった暁には、ビザをサポートしてくれるところもあったりします。なので、最初にまずはアルバイトできるビザが必要なのです。
経験のある優秀な日本人というのは、やはり必要とされています。日本人というだけで、真面目に働いてくれると期待されているのだなぁと色んな場面で感じました。
まずは海外移住に必要な準備2つ
直感力を活かす以前のお話として、必要な準備2つについてお話したいと思います。
英語力or中国語力
まず海外で仕事をしたいんだったら、語学力はあったほうがいいです。その国の言葉ではなくても、英語力か中国語力があれば、たいてい話す人が見つかります。
よくテレビのボンビーガールとかでも、語学力不要で海外就職した人とか取り上げられていますが、やはりあった方がいいです、語学力は。
就職できる職種も狭まってしまうし、なにより現地の人たちとコミュニケーションが取れるか取れないかで、おくれる生活の質が変わってきてしまうからです。
せっかく海外に出ても、日本人としか交流しないんじゃつまらないですよね?
ただうちの夫の場合、あまり英語は必要とされていなかったんですよね。周りが話せるので、マネージメント能力の方が必要とされていたというか。
だから必須ではないにせよ、あった方がいいです。実際、不動産投資の場面ではかなり英語を使いました。
オススメの英語学習法3つ
1)まずは、手軽に始められるNHKの語学講座があげられると思います。
最近は、インターネットやアプリで講座が聞けるようになったので、昔のように録音しておく手間も省けます。1週間前のが、1週間ずつ聞けるようになっています。
初級者なら、大西先生のがわかりやすいと思います。
『NHKラジオ ラジオ英会話 』
大西先生のこちらの本もオススメです。

テンポのよい掛け合いの面白い、遠山先生のもよく聞いていました。
『NHKラジオ遠山顕の英会話楽習』
こちらの本もオススメです。

中上級者には、こんなのが役に立つと思います。トピックが面白いので、飽きずに聞くことができます。
『NHKラジオ 実践ビジネス英語 』
NHKラジオ講座のメリットはなんといっても、値段の安いことです。電子書籍版なら、一冊300円ちょっとですんでしまいます
2)次に、中学時代の英文法はマスターしている人なら、瞬間英作文をやっておくといいですよ。
簡単な英語が口をついてでてくるように訓練するのです。これは海外移住生活にかなり役だちました。
実はそんなに長い文を話す必要ってなくて、短い文でどんどん自分の言いたいことを言えたほうが海外では実用的なんですよね。
だから、反射的に口をついてでてくるまで、この瞬間英作文で練習しておくといいと思います。


3)最後はオンライン英会話コースですね。フィリピンあたりの講師のものを選べば、格段に安くスピーキングの練習ができます。
私はWeblio英会話をやっています。
毎日練習したいなら、Weblio英会話、チケット制で1〜2週間に一度くらいならiTalkがいいかなと感じました。
どちらも先生を選べばこの値段では安いと思いました。
DMM英会話は毎日1レッスン1日25分月5,778円で1レッスン 192円となっています。無料体験ができます。
iTalkは、チケット10回(3ヶ月有効)で4290円です。
iTalkは以前ほどの勢いはないですし、Weblio英会話の8回制に変えようかな思っているところです。
これなら、月 8回受講の場合 なら3,978円ですみます。
ただオンライン英会話で気をつけなければいけない点は、自分である程度教材や会話のネタを探しておかないと、なかなか効果的な授業をうけられないことかと思います。
ただしゃべってるだけで、終わっちゃうんですよね。だから、面接の場面を設定するとか、会議の場面で使う英語を学びたいとか、
先生に要望をだしておかないと、身につけたい英語が学べません。そこだけ注意が必要です。
Weblio英会話はTOEICやビジネス英語、ニュースなどの教材がかなり使えますので、準備無しでもすっと講義を受けられます。

自分の力で解決するクセorお金
あとは海外移住で大切なのは、自分の力で解決するクセをつけておくことです。
海外では嘆いていても、基本的に誰も助けてはくれません。自分で動いて、解決法を探さないとモノゴトが前に進んでいかないのです。
日本ではちょっと電話すればすむことも、海外ではわざわざ出向いて、なんとか英語で交渉して、やっと相手が動き出してくれる、なんてことも少なくありません。
ただこちらから適切なところに助けを求めれば、親切に応じてくれる人も多いですので、そんなに心配しなくてもいいと思います。
完全に人任せ、みたいな人は向いていないという意味です。
あとは、日本語でなんでもサポートをしてくれる会社に頼むために、お金をふんだんにためておくということでも解決できるかと思います。
小さな問題でも、通訳を雇うなんてお金がある人も大丈夫だと思います。
海外就職・海外移住は一歩一歩すすめていけば、決して手の届かない夢ではありません。
興味のある方はぜひ挑戦してみてくださいね☆