ビザの件に関して、心が揺れています。
入学許可を待ち続けて、早2週間。
これがでないと、ビザの申請すらできません。
海外におられる方は一度は経験されていると思うのですが、いつも本当にひやひやとしてしまいます。
日本人のサガとして、「余裕をもってきっちり準備したい」というのがあるのですが、なにせ、のんびりとものごとが進んでいくこの国、自分のペースで進めたくとも、そうはいきません。
なんでそんなに急いでるのぉ?まだまだ時間あるじゃなーい、と笑い飛ばされてしまいます。(;;)
やるせない気分に支配されそうになり、夫をつついていると、「そんなときは、どうするの?」と聞かれました。
「ええ?お、おどる?」と動揺する私。
「それもいいけど、ぱーっとすることだよ!
何がぱーっとするの?連れてってあげるよ。
ホットスパ?それともレストラン?」
なんてステキなオファーでしょう♪
映画とか見ながら水着で温泉に入る、こちらのホットスパも大好きですが、「おいしーもの、食べる〜〜!」ほうをチョイス。
というわけで、用事の合間に、マレーシア料理に連れてってもらい、ラクサだのチキンライスだの揚げワンタンだのと、たくさん食べて、すっかりご機嫌になりました。
単純だねーと、笑う夫。
そうです、人生はシンプルが一番。
こういう不確定要素の多い事態には、ついつい不安に目がいきがちに。
そして、その不安を払拭すべく、代わりの案にも時間をかけすぎるのは、結局ものごとの流れをとめてしまうだけ。
こういうときは、ぱーっとすることをなるべくして、「準備するだけしたら、結果がでてから対処する。間際になっても、誰かが何かが助けてくれるはずと信じて、なるべく良い気分をキープする〜」のが正しい方法だと思います。
実際、ぎりぎりでも、なんとかなってきたのですから。
でもあのドキドキ感は、小心者の私にとって、避けたいことのひとつです。
「まにあう、まにあう。もう明日でビザきれるけど、新しいの絶対間に合う」とつぶやいているときの、あの気持ち!
周りの人たちはかなり呑気に、「なんか書類足りなくってさー、再提出したよ。ははは〜」とか
言いながら、つなぎのビザで2ヶ月もたっていたりします。
チャイニーズのハートは、こういうとき、本当に強いです。
「何か起こったら、速攻、なんとかする。人脈とかお金とかを駆使すれば、だいじょーぶ〜」というのが基本姿勢。
心の平安にためにも、こういう姿勢を見習いたいなと思う、今日この頃です。
人間関係とスピリチュアルの関係を知りたい方は、下記のコラムも参考にしてみてくださいね。