おはようございます、アドバンス認定エンジェルカードリーダー™の青星いるかです。
タロットカードを始めた頃は、とにかく自分のことを占っていました。しばらくすると、友達にやらせてもらったんですけどね。
今でも自分のこともよく占います。
一番のメリットは、占い師さんの個人的経験が占いの結果の邪魔をしないことで、デメリットはやはり自分のだと、希望的観測を読み取ってしまいやすいことですかね。
今日は、自分で自分を占うときに、気をつけた方がいいことについてお話ししたいと思います。
自分で自分を占うデメリット
まずはデメリットをみていきましょう。
主観的な解釈をしてしまう
やっぱり人間どうしても、自分が思っているとおりの結果を望んでしまうもので、でたカードをいい風に解釈してしまいがちです。
なかなか客観的にはみられないもの。
それにタロットの解釈は直感や洞察力によるものなので、主観的です。
すると、実際の状況を把握する、というよりは間違った方向に読んでしまうこともあるのです。
次々にカードを引きたしてしまう
カードを一度並べて、うまく意味が取れなかったときに、もう一枚引き足すことがあるのですが、自分が期待していたカードがでていないと、どんどんと引き足すということもしてしまいがちです。
これだと、メッセージは正しく受け取れなくなってしまいます。
依存と不安
自分のことだといつでも占えるので、依存気味になりやすいもの。
タロットに過度に依存すると、不安も生じる可能性があります。
占いの結果にとらわれすぎず、自分の人生は自分で決めるといった覚悟も必要です。
未来予知の限定性
タロットは未来を正確に予知するものではありません。
予測はあくまで、今のエネルギー状態からみえる、ひとつの可能性であり、いくらでも思考・行動によって変えていけます。
自分で自分を占うメリット
次にメリットをみていきます。
気づきと洞察
タロットカードは深い洞察を呼び起こしてくれます。これが、潜在意識や奥にある感情に気づく手助けをしてくれるのです。
タロット占いを通じて、自分の内面を探求すると、新たな気づきや理解が生まれます。
方向性の指針
未来のカードやアドバイスカードを読むことで、未来への方向性を自分で確かめることができます。
進む道に迷っているときに、タロットがよいアドバイスを提供してくれることがあります。
占い師さんの偏見が入らない
占いには占う人の経験や考え方に大きく左右されます。
例えば結婚が素晴らしいと思っている人は、結婚によい意味を、離婚に悪い意味を付与してしまうのです。
本当は、物事は常にどちらでもないニュートラルなもので、そこに人間が意味づけをしているだけです。
なので不幸の始まりである結婚もあれば、新しいスタートである離婚もありえます。
相手に相談していると、どうも主導権を相手に渡してしまいがちですが、自分で占えばそういうこともありません。
自己成長
タロットは自己成長のプロセスを促進する手段としても活用できます。
引いたカードを通じて自分の強みや課題に気づき、改善に向けて取り組むこともできるのです。
直感と創造性の刺激
タロットは直感を鍛えます。
また創造的な思考も刺激します。
カードの組み合わせにおいて、独自の解釈や発想を加えながら読むことで、創造性を鍛えることも可能です。
また、学び続けることで、技術も向上していきます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
偏った見方をしなければ、タロットで自分を占うのは、とても役にたちます。色んな意味で。
勉強で幅も広がるし、創造性や直感力も鍛えられます。
ただ、デメリットもあって、なんだか自分のことだとうまく意味がとれないというときは、プロの占い師さんにみてもらって、勉強するのもひとつの手です。
私はとても素敵な占い師さんがアドバイスしてくださり、近々タロット占いを再開することに決めました。
みなさんともいつかお会いできる日を楽しみにしています♪