こんにちは、ワールドフリーライターの青星いるかです。
ここのところ体調も復活して、色んなセミナーに参加しています。
先日、並木良和さんと本田健さんのセミナー 「風の時代に豊かさにのる方法」を聞いたのですが、
なるほど風の時代には、軽やかさが必要なんだなと思いました。軽やかさとは、変化をおそれずどんどん挑戦していくことにもつながります。
今日は、風の時代に変化のためにリスクをとることについてお話したいと思います。
いつまでも同じところにいては、成長もない
仕事や家庭で変化せざるをえない事態に直面している人も多いと思うのですが、
これはポジティブにとらえれば、「今のままでいいのですか?」と問われているとも言えます。
長い間同じような生活を続けていた人は、安定していたかもしれませんが変化もありません。
変化がないということは安心である反面、成長もないということです。
あまりにもコロコロとやることを変えるのも問題ですが、ずっと似たようなルーティンをただこなしているだけ、というのも魂の成長は望めません。
それが例え今よりもいいものであるとわかっていても、本来人間は変化を恐れる生き物だそうです。
だから自然といえば自然なのですが、これからの風の時代はどんどんと軽やかに色んなことが変わっていくので、
変化を恐れている人には辛い時代になっていくと思います。
たった10数年前に発売されたiPhone。変化は早くやってくる。
例えば、iphoneも10数年前にはまだなかったんですよね!
今はスマートフォンがない世界なんて考えられない人が多いと思います。
ガラケーのときは、常時ネット接続ができる環境なんて気軽には構築できませんでした。
これからの10年はさらに変化が大きくなってくることが予想されています。
技術や医療の進歩の他、経済・政治などいろんな面で変化を避けられなくなるでしょう。
すると日常生活もがらっと変わってきます。慣れ親しんだものに固執しているとどんどんと取り残されてしまうのです。
風の時代でも、準備は必要
風の時代では変化が早いと言いましたが、軽やかに変化していくといっても、やはり準備は必要です。
社交が減っている今こそ、次のステップへの準備に時間がとれる時期なのかなと思います。
例えば海外移住を夢見ている人は、外国語を学んだり、仕事のスキルをアップさせたり、収支を見直して貯金したり。
転職でも同じような準備が必要です。
あとは個人的には、海外にお金を移せるように準備しておいたほうがいいのではと思っています。
少子化で人口が減り、社会保障費が賄えない上に借金大国の日本では、基本的にすごいインフレのおそれも高いし、日本円も価値が下がっていくでしょう。
まだまだ大丈夫と思っていても、実は10年前よりも海外口座の開設はどんどんと難しくなっています。
ハードルが上がっているのです。この流れはますます強くなっていくとかと。
使いこなせる自信のない人にももちろんオススメしませんが、興味のある人は今から準備しておくのがいいと思います。
私がリスクをとって変化して、よかったと思っていることベスト3!
私は元々変化を好む方でして、逆に同じような生活が続くと飽きてしまうので、リスクをとって変化を多く体験してきました。
その中でやっておいてよかったなぁというベスト3は以下のとおりです。
1)ニュージーランドに移住した
2)不動産投資をはじめた
3)新卒で入った会社を1年でやめた
ニュージーランドに移住
ニュージーランドに移住したときはさすがにちょっと怖かったですが、下見がてら旅行に行ってみたら、
あれよあれよと状況が整っていって、下見から3ヶ月後にはもう移住開始していました。
ぐずな私は下見のあと、「これから1年ぐらいかけてゆっくり準備するかな。まだ東京に引っ越して1年しかたっていないのだし」
とか思っていたのですが、突然の移民法改正があり、7月開始のコースを取らないと1年でとれるはずのオープン・ワークビザが2年も通わないと取れないことになるというのです!
あわてて移住の準備をして、気がついたらニュージーランドにいたという感じのわさわさ具合でした。
不動産投資をはじめた
日本人のお給料が低かったのもあり、そのニュージーランドで不動産投資をはじめたのですが、
これも初めて大きな借金をしかも外国でするということでかなり怖かったですが、リサーチをしたのでえいやと思い切れました。
100軒ぐらい見たので、さすがに物件の良し悪しもわかるようになっていました。
初めて家賃収入が入ってきたときは、新しい扉があいた感じがしました〜。
トラブルがあるとき以外は、何もしなくても毎月お金が口座にチャリンチャリンとはいってくるのです。
この副収入がなければ、ニュージーランド移住はもっと早く切り上げていたかもしれません。
家賃も物価もどんどんとあがり、最低時給ギリギリラインのお給料では貯金もままならなかったからです。
その後ゆっくりと4ヶ月ほどニュージーランドに滞在していろんな準備をすることができました。
新卒で入った会社を1年で辞めた
最後は新卒で入った会社を割とすぐに辞めたことですが、我々の時代は超就職難だったので、
普通に考えるとせっかく入った会社もったいないということにもなったと思うのですが、
これをえいや!と実行したおかげで、長時間労働から開放されたし、海外にロングステイできるような状況を作ることができました。
その後、色々な職種の仕事を経験することができたのもあり、最もよい決断のひとつだったんじゃないかと思います。
そもそも仕事と仕事の合間に休憩をとって、台湾やニュージーランドへの短期留学をしなければ、
ニュージーランドに移住しよう、そして将来はファイナンシャルフリーになって好きな国にロングステイするような生活にしよう、
という夢は描けなかったと思います。
ライターや日本語教師なんていう仕事もできなかっただろうし、それ以前に地方に転勤になる夫(当時のボーイフレンド)についていくのもためらって、
結婚もしなかったかもしれないと思うと、あのとき辞めておいて正解だったなとしみじみと思うのです。
変化の多い人生を送ってきたおかげで、「まあ、どうにかなるっしょ。今までもなったし」という感覚をえられたのも大きいです。
風の時代後の世界はどんどんと変化し、決して元の世界には戻らないと思います。
今から準備して、きたる変化に一緒に備えましょう♪