おはようございます、アドバンス認定エンジェルカードリーダー™の青星いるかです。
みなさん、タロットカードででるとイヤだなぁと思うカードはありますか?
私も昔はありましたが、今はちょっと違う角度から見ているので、そういう判断はなくなりました。
実はタロットカードで「悪いカード」というのはないのです。
とはいえ、塔とか、死とか、ペンタクルの5とか、一般的に凶を表すと言われているカードもあります。
これらをどうポジティブに読んでいけるのか?
読み方をお話ししたいと思います。
【例】塔とか、死とか、ペンタクルの5の読み方
早速読み方を見ていきましょう。
塔のカード
例えばでると一瞬ぎょっとしてしまう「塔」のカード。
2人の人間が、塔から落ちる場面が描かれています。

ショッキングな出来事を表すのですが、どうしようもなかった出来事を打破する、という風にも読めるのです。
死のカード
「死」のカードも、同様。
死神が馬に乗っています。

物事の終わりを示唆していますが、終わりは必ず新しい始まりを連れてくるものです。
なので、さっぱりと次に進めるとも読めるのです。
ペンタクルの5

「ペンタクルの5」経済的・精神的な困窮を表すカードなのですが、
物事、特にお金にとらわれない、今手にしているものに焦点を移して感謝する、という風にも読めます。
このように、悪いと言われているカードでも、読み方次第でポジティブな意味あいをくみ取ることができます。
よいカードでもネガティブに読める?
逆に一般的に吉とされているカードでも、ネガティブな意味にもとれます。
例えば、「世界」のカード。
達成などの幸運を示すカードですが、物事が最終段階まで来てしまっているので、このままだとこれ以上の向上は見込めないという風にも読めます。
「愚者」のカードも、
自由を表しますが、その分無鉄砲で計画性に欠ける、ともとれるのです。
直感を大事にリーディング
じゃあ一体どう読むのが正解なの?と思う方もいらっしゃると思いますが、そのカードがネガティブな意味なのかポジティブなのかは、
読む人の直感を大事にするのが、一番大事です。
絵柄を見た瞬間に感じた気持ちを大事にして読む。
あとは、周りにでているカードも大切な手がかりとなります。
全ての物事はニュートラル
全ての物事の見方に通じるのですが、
全ての物事はニュートラルで、それ自体に意味はありません。
意味づけをしているのは、人間なのです。
これは悪いことだ、あれはいいことだ、と人間は判断するのに忙しい。
でも、本来は全て「ただの経験」です。
一見悪いことに見えるリストラも、新しく自分のやりたい道に進むための強制終了、とも読めますし、
一見いいことに見える結婚も、束縛や義務に満ちた生活のはじまり、ということを表している場合もあるのです。
偏った占い師さんには注意
占いって、その占い師さんの経験による偏った見方をされる危険性をもっています。
例えば、お母さんがお父さんの不倫で苦しんでいたとしましょう。
子どもはお母さんの苦しみを見ていますので、
「不倫なんて悪い事だ!」というのが最初からすり込まれてしまっているのです。
そうすると、占い結果にもその意見が反映されてしまいます。
私は人を占って差し上げるとき、自分の経験による偏見がないかどうかを一番気をつけています。
偏見なく、中立の立場で、アドバイスを俯瞰して読む、ということが大事です。
人はそれぞれ自分に必要な経験をしているだけなのですから。
占い師さんにかかるときは、その点に注意していただけたらなと思います。
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まとめ
いかがだったでしょうか?
怖いと思っていた悪いタロットカードというのはないのだ、ということがわかっていただけたかもしれません。
どんな事柄からも、ポジティブな意味を見つけ、幸せな人生を歩いていってくださいね。