おはようございます、アドバンス認定エンジェルカードリーダー™の青星いるかです。

タロットカードは危ない?なんて記事を見かけたりしますが、本当に危ないのでしょうか。



使い方を間違えなければ、大丈夫です。気をつけたいのは、ハイアーセルフではなく、低級霊とつながってしまうこと。波動を高くしておくことがポイントです。
ちゃんと正しく使えば、恐れることはありません。私も毎日自分のことも占っていますが、怖い思いをしたのは、一度だけでした。
それではみていきましょう。
自分の欲望を強くもたない
あまりにも「欲望」が強いと、客観的なタロットからのアドバイスというよりは自分の希望を反映した結果ばかりになってしまいます。
「こんな風になったらいいなー」「こんな結果がでないかなー」といった具合ですね。
そうやってタロットカードをひくと、期待した結果がでてしまうのです。
占うときに大事なのは、心を落ち着けて客観的なアドバイスをいただく、という姿勢です。
時には大きな決断をするときに、欲望を抱いたままなことが原因で「やった!うまくいくってでてる!」と進んでしまって大失敗、なんてこともありえるわけです。
フラットな気持ちで占っておけばより良くするアドバイスがもらえたのに、失敗の背中を押してもらうことになってしまいかねません。
同じことをしつこく何度も占う
タロットカード占いでやってはいけない危険なことのひとつに「同じようなことを何度も占う」というのがあります。
同じことを占って良い結果が出ずに、ずっとカードをひいていると、いつかは良いカードがでます。それでは、意味がないわけです。
それにタロットカードへの敬意がないとも問われる行為です。
といってもやってしまいがちですよね。
私はアプリのタロットカードをよく使っていて、結果が100件まで保存できます。なので、同じようなことを聞いていないかどうか、結果をまずは検索してから占うように心がけています。
ただ以前に占ったときと状況が大きく変わっていたりするときは、新たに占った方がベター。
タロットはあまり先の未来までは見通せず、割と近い未来のことを診るのに適していると言われています。
深夜に占う
深夜というのは危険な時間帯です。悩み事は煮詰まります。朝考えればたいしたことのないことでも深みにはまってしまいやすいです。
「深夜は魔の時間」なんて言ったりもしますよね。
低級霊につけこまれないためにも、健全な時間帯にタロット占いはするようにしましょう。
低級霊とつながらないように、波動を高く保つ
タロットは無意識の領域やハイヤーセルフといった高いところとつながる方法だからこそ、ズバッと当たるという側面があります。
高い波動の領域からの、大事なメッセージなわけです。
ところが自分の波動が低いと、低いところとつながってしまい、高いところとつながれません。
なので、自分の波動を高めておくことも大事なことです。
波動を高めておくのに簡単な方法は、塩風呂に入ることです。低いエネルギーが浄化されます。
波動の高い感情
あとはやはり、「感謝」というのは高い波動なので、自分の回りのことに感謝するというのもとても有効です。
「今の私に感謝できることなんて何もない!」という方も、落ち着いて考えてみましょう。まず、このサイトを読んでくださっているということは、スマホかパソコンをお持ちということ。
そんなものを高くて買えない、という人が世界にはたくさんいます。
そして、スマホの料金も払えているということ。水道・電気の料金・家賃も払えていて、水や電気が自由に使えるし、屋根のあるところに住めている方がほとんどだと思います。
生きているということは、ご飯も食べれているということ。
楽しく笑いあえる家族や友人がいる人も多いでしょう。
こういう風に身近なことには、幸せがいくつも転がっていて、感謝できることは無数に存在します。
まずは、感謝から始めてみると、波動を高く保てると思います。
波動の低い感情
逆に波動の低い感情は「怒り」「恐怖」「批判」「悲しみ」「罪悪感」などがあると思います。
こういった感情にとらわれがちな方は、まずタロット占いをするよりも、自分の心を癒やしてみることに専念した方がいいと思います。
これらの感情は何も生み出しません。ただこういった感情を抱いた自分自身も許してあげてください。そして一度しっかりと感じきってから、手放すようにするといいでしょう。とらわれてしまわないことが重要です。
抑圧してしまうと、自分の心の中で処理できずに、深いところに沈んだまま保持されてしまいます。いつか抑圧がパンとはじけてしまうと、もっと大きな負の感情となってしまう可能性が大きいです。
ネガティブな感情を抱いてしまうのも、自然なこと
誰かに相談できなければ、紙にそれらの感情を吐き出して、燃やすという方法がオススメです。
私の怖い体験談
こんな風に偉そう書いていますが、私もタロットにあまりにも依存しすぎて、とても怖い体験をしたことがあります。
海外にいるときで孤独感にさいなまれており、タロットで何度も何度も占ってしまっていました。すごいピッタリとした答えが返ってくるので、もう我を忘れて夢中になってしまったという感じで。
霊感が強いらしいし、憑依もされやすい体質らしいので、相乗効果でよくなかったんだと思います。
今冷静に思うと、低級霊に遊ばれていたのでしょうね。人間をからかうのが大好きな低級霊というのが多いそうです。いいカモですね。
完全に振り回されてしまっていました。
実をいうと、それからしばらくは、怖くてタロットを封印していました。
でもしばらくたって落ち着いてくると、「悪かったのはタロットカード自体ではなく、自分の心のあり方、波動の低さだったのだな」と思い直し、タロット占いを復活させました。
質問の仕方も大事
あとは質問の仕方にも気をつけるようになりました。
まずは自分の心の中を充分に探索してみて、それからそのことがうまくいくにはどういうことに気をつけたらいいですか?という聞き方になり、相手の気持ちをむやみに占うということはしなくなりました。
相手の気持ちを占うべきか否かというのは、占い師によっても意見がわかれることではあるのですが、やはり他人のプライベートにも関わることですから、あまり踏み込むべきではないかなというのが私の意見です。
どうしても相手の本当の気持ちも知ってから、自分本位にならないように物事を進めたい、というときは、
「私が知ってもいい範囲のことでメッセージをお願いします」という一文を心の中で唱えるようにしています。
まとめ:タロット占いは正しい方法ですれば怖くはない
結局は自分の姿勢次第ということですね。
タロットカードは通常のカードですと、「死」とか「塔」とか怖いカードもありますから、余計に「危ない」といった噂がでやすいのかなとも思います。
正しい方法で、心を落ち着けて、波動が高い状態でひけば、素晴らしいアドバイスとなってくれます。
あまり怖がらずに、楽しんで占ってみてくださいね。