おはようございます、アドバンス認定エンジェルカードリーダー™の青星いるかです。
タロットカードとオラクルカードって、どう違うの?
初心者にはどっちがオススメですか??
どちらも占いやインスピレーションを得るためのカードですが、色々と細かい違いがあります。
初心者にはカードの少なめなオラクルカードの方がオススメです。
とはいっても、人によってもタロットカードの方が、意味が取りやすいという方もいます。
タロットカードとオラクルカードの違いには、以下のようなものがあります。
難易度
カードの構成
使用方法と目的
歴史と起源
難易度
まずは難易度から。
タロットカード
タロットカードは枚数も多く、解釈もしばしば複雑で、学習と練習が必要となります。
各カードの意味や組み合わせのふまえて解釈をするのに時間がかかることがあります。
オラクルカード
オラクルカードは一般的に直感的で理解しやすく、特定のテーマをもち、メッセージがカードに明示的に示されていることが多いです。
カードの構成
タロットカード
タロットカードは通常、22枚の大アルカナカードと56枚の小アルカナカードの78枚で一セットです。
オラクルカード
オラクルカードはデッキごとに異なるテーマやメッセージを持っており、カードの数は決められていません。
デザイナーの創造性によって自由に創作されるため、テーマやアートワークが多様です。
使用方法と目的
タロットカード
タロットカードは通常、小アルカナまで含めると細かい日常の状況まで占え、深い洞察やアドバイスを複合的に得るために使用されます。
過去、現在、未来の状況を見るためにも利用されます。
オラクルカード
オラクルカードはもっと直感的です。幅広いテーマに焦点を当てており、個人的なインスピレーションや気づきを得るために使用されます。
ズバッと一言でキーワードが示されていることが多く、そこから想像力を広げてアドバイスを受け取ることができます。
歴史と起源
タロットカード
諸説ありますが、タロットカードは15世紀から16世紀にかけてヨーロッパで発展したカードデッキで、元々はゲームに使用されていたと言われています。
後に占いのツールとしても広まりました。
英知を含んだ神秘的な説は18世紀後半になって唱え始められたもので、それまではギャンブルに使われるような、ありふれたカードだったようです。
タロットには固定された枚数のカードがあり、通常は78枚のカードが含まれており、大アルカナ22枚・小アルカナ56枚と決まっていますが、絵柄は歴史的なものから現代的なモノまで幅広いです。
オラクルカード
オラクルカードは比較的新しいもので、20世紀から21世紀にかけて登場しました。
オラクルカードのオラクルは「神託」を意味します。
昔は巫女が神託を伝えて、他の人が色々な解釈をして人々に説明していましたが、近年ではカードにメッセージを託したオラクルカードという形で親しまれるようになりました。
タロットよりも自由なデザインやテーマが特徴で、カードの枚数やデザインはデッキごとに異なります。
違いを短くまとめると
タロットカードは過去、現在、未来に関する深い洞察を提供したり、状況を説明してアドバイスをくれたりします。
オラクルカードは特定のテーマや質問に対する直感的なアドバイスを提供してくれます。
どちらのデッキも個人のニーズや好みに合わせて選択することができます。
初心者に勧めるならどっち?
個人的には初心者の方には、オラクルカードから試してみるといいかなと思います。
オラクルカードは元々「神託・お告げ」みたいな意味をもっています。
なのでおみくじをひくような感覚で気軽にひくのに適しています。
絵柄から想像を広げてインスピレーションも取りやすいですし、キーワードもタロットほど抽象的ではないものが多いです。
例えば、「ポジティブエナジー」とか「過去世」とか「もっと楽しんで!」とか。
タロットは絵柄は違えど、78枚のカードであることは変わりがありませんが、オラクルは枚数もなにもかもが自由につくられていて、選ぶ楽しみもあります。
大きな書店やネットなどでお気に入りのカードを探してみてくださいね。