断舎利の効果〜フットワークが軽くなり、海外移住へとつながった

ミニマムライフ
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Rudy and Peter SkitteriansによるPixabayからの画像

ずっと長い間、モノを捨てるのが苦手でした。
紙箱でさえもタンスの上に積み重ねられているような、
貧乏性の家庭で育ったというのもあるのでしょうが、
どうしても捨てることができませんでした。

結婚するときも、その後何年も開けないこととなる
段ボールに荷物を詰め込み、
しかも実家に残していくモノと持って行くモノとの選択に
とてつもないエネルギーを注ぎ込み、ヘトヘトでした。

それをなんとか終えた後、こう思ったのを覚えています。
「次の引っ越しはもっと楽になるはず。
なにせ、今度は選択することなく、全部詰めてしまえばいいんだから」と。

結局、断舎利って、「捨てるかどうかの判断」に
エネルギーを使ってしまう
から、なかなかできないんですよね。。。

それにしても、「捨てる」ということが、ほとんど
念頭になかった自分の考えに今ではぞっとします。

そんな中、ある転機がふいに訪れます。
ある肌寒い朝でした。私はまだ頭の中に鮮明に残る夢を、繰り返し反芻していました。
私と夫は車の後部座席にいて、車内は寸分の隙間もないほど、
モノでぎっちりと埋まっている。。身じろぎもできず、とても息苦しい。。
そんな夢でした。

起きてから、ぼんやりとした頭のまま、何気なしに本屋に寄ったのですが、
なぜかひときわ目につく本がありました。

それが、カレン・キングストンさんの
『ガラクタ捨てれば自分が見える』だったのです。
物を捨てて、新しいことが起こるスペースを作ろうという本でした。

私は夢中になって読み、何か月かをかけて、
家の中にたまりにたまった不用品を処分していきました。
ゴミ袋50個分、プラス乗用車2台分はあったでしょうか。

この本は、空間の浄化法である、「スペースクリアリング」について
書かれていました。

必要のないものを処分し、滞っているエネルギーの流れを活性化させることによって、
幸運を呼び込む
ことになる、というものです。

東洋の風水が取り入れられており、聖水を使ったり、
塩やお香を焚く、キャンドルを灯すなどの方法も紹介されているのですが、

その前に、まず家の中に眠っているいわゆる「ガラクタ」を
片付ける。いらない物を捨てたり、処分したりしてから、掃除をする、
といったシンプルな教えです。

モノはどこにしまわれていたとしても、本人とつながっている、
というのには、びっくりしました。

カレンさんは、人の家にいくと、「ガラクタ」があるかどうか、
匂いでわかるんだそうです。

確かに、管理しきれていない物を減らしてみると、体や気持ちも軽くなり、
心理的にも余裕が出て、フットワークが軽くなりました。

自分の家を整理した後、実家も突然引っ越すことになり、
ほぼ強制的に、私の実家におきっぱなしだった荷物も
処分されることに。

今は、NZの夫の元にある8箱分のダンボール(2人分)と、
現在の実家にある4箱分の私の荷物のみとなりました。

多くのモノを失ったように見えますが、実はあの断舎利がきっかけとなり、
いろいろな国から来た友人とのかけがえのない経験を、
海外生活でさせてもらったように思えます。

参考図書:
『新 ガラクタ捨てれば自分が見える (小学館文庫)』

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