こんにちは、ワールドフリーライターの青星いるかです。
今日は、いらないモノや人間関係を削ぎ落として、シンプルに暮らすことについてお話したいと思います。
いらなくなった古いものや人間関係は整理が必要
最近また断捨離を始めて、身の回りを心地いいもので囲むということを心がけています。
そうすると、スルスルとまた別に心地良いものが吸い寄せられてくるので不思議です。やっぱり定期的な断捨離は大事ですね☆
これは人間関係も同じで、もう道が分かれているのにずっと関係を持っていても、お互い不幸になるだけです。
人間関係の断捨離は簡単にはいきませんが、私はえいやと思い切ってたまにすることにしています。
するとこれも不思議なことに、新しいスペースに新たな出会いが入ってきたり、古くからの大事な友人との交流が戻ったりするのです。
実際に最近、古くなってしまったあまり心地よいとはいえない人間関係をやめてみたら、もう連絡途絶えたかなと思っていた大事な友人からふとFacebookで連絡が来たり、高校時代のステキな友人とお友達でつながれたりしました。
私にとっては、とてもとても嬉しいことでした。やっぱり断捨離は必要ですね☆
やっぱり人の中にあるスペースはある程度一定なので、不要なモノや人にはきっぱりとNO!と言って、思いきってさようならしていきましょう。
古いモノや人間関係にさようならをするのは、簡単なことではありませんが、そのずっと持っているモノや人々が自分自身の道を行くのを妨げていることも多いと思うのです。
新しいモノや人間関係はいいものだと信じる
やっぱり人間は変化が怖いので、
「これを今手放したら、もう二度と手に入らないんじゃないか」
と思ってしまいがちですが、そんなことはないと思います。
手放した先には必ず新しいモノや人との出会いが待っています。
ただこれを信じられないで手放すと、「やっぱりあの時手放すんじゃなかった。。。」と後悔をするような結果を引き寄せてしまうことも多いです。
なのでまずは、人間関係という難しいことから取り組むのではなく、モノの整理から取り組んでいくことで大分その「新しいスペースに新しいモノが舞い込んでくる」という感覚がつかめるんじゃないかと思います。
アメリカでも有名な近藤麻理恵さんの
『人生がときめく片づけの魔法 改訂版』を読むと断捨離が苦手な人でもすすめていきやすいかと思います。
彼女のメソッドは「ときめき」を判断基準にしていて、最後に捨てる時に「ありがとう」と心を込めて言うなど、日本人にも馴染みやすい方法です。
断捨離については記事にしているので、よかったらこちらをどうぞ♪


本当に必要な人とはどこかでつながっている
私はニュージーランドに引っ越す際、すごくドタバタしていたので親しい人たちにはメールでお知らせしたのですが、年賀状だけのお付き合いになってしまっていた方々には挨拶もせず、そのままになってしまいました。
大半が年賀状だけのおつきあいになっていたのですが、その中の何人かは、「あぁ、しまった。どんなに忙しくても、ちゃんと連絡してニュージーランドからでもハガキくらいだせばよかった。。。」と思うくらいに大事だったことに後で気づきました。
それで後悔していたのですが、もう引っ越しの際に断舎離してしまったとばかり思っていた住所録がひょっこりとパソコンの奥底に眠っていたのです!
これでまたハガキを出してみることができます。このように、本当に必要な人とはどこかでつながっているし、連絡が取れなくなったことを心配しなくてもいいように思います。
今までは自分のことで頭がいっぱいで、そこまで気があまり回っていなかったので、今少し余裕がでてきたタイミングで見つかったのでしょう。
ハガキをもらって、「何を今更?」と思われるかもしれませんが、もしかしたらまた連絡を取り合えるようになるかもしれません。
特に一緒に働いていた元同僚に対してはニュージーランド滞在時に、「あぁ、すごく働きやすい人だったんだ。。。恵まれていたことにはあまり気が付かずに感謝を怠っていたなぁ」と反省したので、連絡をしてみたいと思います。
あとは、紅茶のインストラクターの勉強をしていた時に出会った方も、ニュージーランド行きの時も背中を押してくれて、とても親切にしてもらっていました。
連絡がない人からの連絡を待っているよりも、こうしてよい思い出を共有してくれた人々とまたつながることの方がずっと大事だと思います。
「便りがないのが元気な証拠」ともいいますが、こっちが連絡してもさっぱり音沙汰がない人というのは、やはりもう「賞味期限」が切れてしまっていると思ったほうがいいでしょう。私にも何人かいます。
それか何かの理由で、今はつながらないほうがよいというのもあると思います。
まれに復活することもありますので、切れてしまったのかそうではないのかは、神のみぞ知るといった感じですが、とにかく執着を手放すことだなぁと思います。
そうすれば、その時に一緒に過ごしたり、連絡を取り合ったりして気分良く過ごせる人々を大切にできるし、道が違ったら元気よく「バイバイ!もし縁があったらまたね!」と手をふることもできると思うのです。