おはようございます、アドバンス認定エンジェルカードリーダー™の青星いるかです。

タロット占いってなんだか難しそうですが、独学でも学べますか?
スクールや講座に通ったほうがいいですか?



私自身は通信講座でも学びましたが、それ以前から独学でコツコツと学んでいました。
講座やスクールに通うと、体系的に学べるなどのメリットもありますが、独学で学ぶことも十分に可能です。
ただ注意していただきたいのは、タロット占いはカードに描かれたシンボルと直感とを組み合わせた技が必要であり、多くの時間と実践も不可欠となってきます。
といっても難しく考えることはなく、楽しみながら慣れ親しんでいけると最高ですね。
タロット占いを独学で学べる?
タロット占いって、枚数も多いしなんだか難しそう、と思う方も多いかもしれませんが、独学でも学べます。
というより特に資格のいらない職業なので、プロとして活躍されている方の中にも、独学で学ばれた方も多いんじゃないかと思います。
独学かどうかよりも、直感力とタロットカードから読み取る想像力をかけあわせて読み解くセンスが一番大事。
枚数も多くて不安、という方も、とにかくドンドン自分で自分のことを占ってみて、という練習をいかに楽しく続けられるかという能力の方が必要かと思います。
あとはリサーチ力ですかね。いろんな書籍を買ってみて、カードの歴史や、カードを一連のストーリーでつなぐ、などを調べると、マンネリの占いから脱却できます。
タロット占いは、講座やスクールに通ったほうがいい?
上記でも述べたように、タロットは独学でも充分に学ぶことができます。
ただ、講座やスクールに通うのも有益な方法です。専門家の指導を受けることで、スキルを効果的に磨くことができます
タロットを体系的に学べる
専門家から正確なタロットの基礎知識を体系的に習得できます。
占いのテクニック、カードの意味や解釈法、カードの配置法など、タロット占いに関する体系的な情報を効率的に学ぶことができます。
実践とフィードバックの機会
私の受けた通信講座には、5人の人を占って結果を送付し、フィードバックを受ける、といった課程がありました。
フィードバックを受けると、自分だけで占っているよりも、違う視点から見ることができるようになり、大変勉強になりました。
また通学の講座でしたら、先生が占って見せてくれたり、受講者同士でフィードバックをもらったりということもできるでしょう。
仲間と一緒に学べる(コミュニティーのある場合も)
一人ではなかなか勉強が進まないときも、仲間と一緒だと続けやすいというメリットも。
講座によっては、FACEBOOKグループなどで、コミュニティーを用意してくれるものもあるでしょう。
メリットもあるが、初心者の方は独学からスタートがオススメ
このようにメリットもあるのですが、タロット初心者の方はまずは独学してみて、もっと興味が出てきたり、壁にぶつかったりしてから講座を受けるほうがいいんじゃないかと個人的には思います。
タロット占いを独学で学ぶための7つの方法
タロットカードの購入
まずは好きなタロットカードデッキを選んで買ってみましょう。
古い歴史のあるマルセイユ・タロットやライダー・ウェイトなど色々なものがあります。
これは完全に好みがあると思うので、しっくりするものを選んでみてくださいね。
カードの意味を学ぶ
基本的なカードの意味を理解するために、解説書やオンラインなどでキーワードを調べます。
書いてあることを覚えようとしなくても大丈夫。何度も目にしているうちに、キーワードは自然と頭に入ってきますし、絵柄から受けとる直感のほうが大事だったりします。


初心者にオススメの解説書


これ一冊で、基本的なカードの説明から展開方法まで網羅してあります。
カードの配置法を学ぶ
タロットはカードを特定の位置に配置して占います。
一般的には、過去・現在・未来を占える3枚引き、クロス(十字)、ケルト十字などがありますが、初心者の方にはまず、一枚引きのワンオラクルをオススメします。
一枚とじっくりと向き合って、カードが語りかけてくるメッセージを受け取ってみましょう。
実践!
タロット占いを習得するには、実践が大事です。
まずは自分のことを占ってみてください。イマイチぴんとこないなーという場合は、
「わからなかったので、もう一枚アドバイスをください」などと言って、追加のカードをひいてみることもよくやります。
慣れてきたら、練習させて〜と、友人や家族に練習台になってもらうことで、占いのスキルを向上させていけます。
直感を磨く
タロット占いは、カードの意味を単に暗記するだけではなく、直感力を使って読み解いていくことが重要です。
カードを引いたときに、ビビッとくるアイデアや感覚を大切にし、カードの意味と結びつけてみてください。
解説書から逸脱したような解釈もOK。なんとなくそう感じた、というのも大事なサインです。
また占っている最中に、カードに書かれている数字だけではなく、他の数字が思い浮かんでくるようなこともあります。
例えば私の場合、11という数字がなぜか浮かんでくるなーと思って鑑定者様にお伝えしたら、11日に重要なイベントがあるとのことでした。
直感を磨きたい方はこちらの記事も


学習リソースを活用
タロット占いに関する書籍を買い集めたり、オンラインで学んだりして、更に深いレベルでのタロットリーディングができるように目指します。
さらに高度な配置法や歴史を踏まえてのカードの意味なども学ぶことができます。
コミュニティーに参加
タロット占いのコミュニティーに参加してみるのもいいでしょう。
他の占い師さんと交流して、占いあってみたり、経験を共有したり、アドバイスをもらえたりするでしょう。
Twitterなどで、占って欲しい人を募集している人もいたりしますが、匿名の場合、個人情報などには充分に気をつけましょう。
まとめ:タロット占いは独学で学べる
いかがだったでしょうか?
意外に独学でも学べそう、シンプルそうと思われた方も多いのではないでしょうか?
個人的には、まずは独学でタロットに慣れ親しんで、よりスキルを深めたいと思った段階で、講座などに参加してみるのもありなんじゃないかと思います。
本をじっくり読み込んで勉強するより、「実践あるのみ!」でガシガシとひいてみて、リーディング・スキルを楽しみながら向上させるのがオススメ。
日本人は真面目なのでまずは一冊は読破してから!って方もいると思いますが、受験勉強のようにカードの意味を暗記しても、つまらないだけです。
タロット占いは個人の洞察力や直感、経験してきたことなど全てがリーディングにでますので、成長の個人差はあると思います。
自分なりのアプローチを見つけることができたら、ぐんと楽しくなりますよ。
たまには、人に占ってもらって、その占い師さんからのフィードバックやアドバイスを受けることも成長に役立つでしょう。
私もたまに、人に占ってもらい、「あぁこの方はこう読むんだぁ」とか勉強させてもらっています。